2008年6月2日月曜日

じっくり語り語られてみよう 壱拾

爽快・楽しくなる動画 RDG氏提唱のじっくり語り語られてみようというこの企画。
毟り取ったはずの代休はどこに行ってしまったのだろうかw

エントリーNo.11


まずはご本人の要望を確認。
【語り視点の注文】
 自分は「過剰演出」が代名詞になっていると思いますが、
 この動画をみて過剰演出だと感じますか?
 感じるのであればどこがそう感じるのかを語ってもらえると嬉しいです。
 あとはこの動画に感じたことを何でも語ってほしいです。

過剰演出ですか。そもそもエフェクト入れたら演出なの?とか思うのですが。
そもそも、この場合の「演出」とは何なのだろうか?
画面エフェクトは演出ではない。単なる効果に過ぎないと私は考えています。
その効果を、主題をはっきりと誤解無く伝えるよために、どのように配置するか考え抜く行為が演出だろうと考えます。

正直に言えば、手書き系の人が欲しい絵を描く行為と、deadblue238Pが欲しい絵を作る行為に、何の差があるのかわからない私。
さらに言えば、シンクロ系の人がフレーム単位で調整を詰めるのも同じことでしょう。
欲しい絵を、Pの持つリソースを投入して追求することは正義だと思うんですが。

しかし「過剰演出」でググると碌な意味で使われてませんな、この言葉w
アイマス界隈では「エフェクト特盛で丼からはみ出てるよいくら食べても減らないようお腹いっぱいだよ」的な意味として思考停止するのがよさそうな雰囲気ですね。

本題に入りましょう。
過剰だとは思いません。
そもそも「とりあえず画面が寂しいから入れときました」的なあいまいさは一切感じられません。
全フレームの隅から隅まで把握しておられるのがわかります。
確かにキャラが見づらい画面構成になっている部分はありますが、だからこそしっかりとキャラを追いかけようとする形になって、没入感を高めている結果になっていると思います。
まあ、2分だから追えるというのはあります。
5分超の大作でこのテンションで走られると流石に話は変わってきますがw
集中力が持続する時間は個人差がありますので、その部分も「過剰演出」という言葉に繋がるのかなあとは思います。
春香さんの表情をグローで飛ばすと言うのはあまり見た事が無い気がします。
白とか黒とか閣下とかを抜きにして、春香さんの「強さ」を引き出していると感じられました。

あと、元ネタをご存知の方は、1:01地点でリズムが変わることをおそらくご存知だと思うので問題にならないかもですが、私は初見時に変化に対応できず置いていかれそうになりました。
ギターに合わせて数フレーム、ブラー効かせた絵をを挟んであるのは見返してみればわかるのですが、もう少し印象が強いほうが「何か来る!」で身構える余裕が出来て助かるなあと。

しかし、AfterEffects初体験で使いこなせるんだもんなあ。
従来より生産性が向上するのならば是非導入していただけると、新作がたくさん見られてうれしいなあw


0 件のコメント: