2008年5月31日土曜日

じっくり語り語られてみよう 八

爽快・楽しくなる動画 RDG氏提唱のじっくり語り語られてみようというこの企画。
いろんなことを再確認しながらキーボードを叩く休日。

エントリーNo.08


まずはご本人の要望を確認。
【語り視点の注文】
ポジネガ含め率直なご意見ご感想は何でも歓迎です。ただし、この動画は美希誕生日にうpした完全に「ミキスト向け」動画であり、コミュやMAなども含めて美希のほとんどの台詞に心当たりがあるようなコアな美希ファンを視聴者層として想定していますので、以下の点を明らかにして下さると参考になります。
 1.「アイドルマスター(アケ箱なんでもよし)」をプレイした事があるか?
 2. 1がyesなら、美希でプレイした事があるか?(必然的にXBOX360版)
 3. 2がyesなら、美希のベストエンディング(覚醒A以上ドーム成功)を見たか?

まず、自分の立ち位置をはっきりさせるべきですね。
1. Y 2. Y 3. N です。
筆者の美希に対する心情についてはこちらの記事もご覧いただくとよろしいかと。
やはり保護者的感覚が強すぎて、プロデューサーとしての相性はお世辞にも良いと言えないです。
メタ的な発想でプレイすればゲーム的に良い結果を引き出せますが、正直やっててあんまり楽しくなかったです。ベストエンディングを見ていないのは、単純にアクションゲームが下手糞だからだとご理解ください。

そんな若干特殊な立ち位置の私としては、この作品を見ると、彼女についての予備知識を持たない方のような新鮮な感動を覚えることも叶わず、彼女と苦楽を共にして頂点に上り詰めた方のように感泣に咽ぶことも出来ず。
誰が悪いわけでもないんですがね、ちょっと寂しいわけです。
娘が嫁に行ってしまうような感じがしてwww

で、感情移入できるかが問題になるということは、感情移入しやすい造りになっているということでもあるわけです。
派手で目に付きやすいエフェクトは序盤の流れ星ぐらいですか。
とはいえ多分全フレーム何らかの手が入ってますけどね。色調補正とかも含めた話で。
丁寧に繋いで違和感を消した上に自然さを付加するって一言で言いますけども。
1:17からの字幕(美希からのお手紙)なんて結構大変だったと思うんですけどね。
美希から視線を外さずに字幕が読めて、尚且つ美希に文字がかぶらないようにタイミングをとってある。
とにかく違和感なく自然に見られるようにって気遣いが嬉しいですよね。
流石は「いろいろする人」です。

寡作になるのも無理ないのかなあ。
trapcode遊びに飽きるのをお待ちしてますのでwww

追伸
個人的に、前略とか追伸とか普段使わないような言葉を手紙で使ってる所に中学生っぽい背伸び感が出ていて、ちょっと泣けました。
あと、スキー場ではもう少し暖かい格好をさせてあげてられなかったのでしょうか。
仕事とはいえ娘が風邪を引くのではないかと心配です。


2008年5月30日金曜日

じっくり語り語られてみよう 七

爽快・楽しくなる動画 RDG氏提唱のじっくり語り語られてみようというこの企画。
筆が遅いもんでまた週末になってますが、生暖かい眼で見てやってくだs(ry

エントリーNo.07


まずはご本人の要望を確認。
【語り視点の注文】
過去作品の印象に出来るだけ縛られない感想をお聞きしたい、というのが匿名投稿の理由です。
再生数やら知名度やらはそれとして、投稿数はそこそこ積んでおりますから。
批判で涙目という事もありませんので、過度のお気遣いなく、率直なご感想を頂ければ嬉しいです。

なお、以下二点、もし思い浮かぶものがありましたら、ついでにお書き頂ければ幸いです。

○ この作品の印象を決めていると感じられた部分。
ある演出でも映像の一部分でも色調でも楽器の一音でも、何でも結構です。
何かの印象を受けたとして、それが何故か、という事を教えて頂ければと思います。

○ この作品を見て「これを思い出した」という物。
他P、他作品、あるいはニコマスの枠に限らず、好感情、悪感情どちらに属するもの、何でも結構です。
この作品からどのようなものを連想したのか、参考にしたいなと思っております。

なお、諸事情により「誰の作品か」が推測出来る方も居られるかもしれませんが、仮にその上でP名、過去作品と関連付けて語っていただける方は、P名公開時以降にされて頂ければ幸いです。 この作品の投稿者を確信した上で、それを置いといて語って頂けるのであれば、それもありがたいです。

早速ですが「この作品の印象を決めていると感じられた部分」ですが。
0:23の The thing to "sing" という言葉です。
『唄う』ということ、は千早にとって何なのか。それが私にとっては鍵でした。
そして冒頭0:06で引用される旧約聖書詩篇40編。
私は待ちに待ちました、主よ、
すると、彼は私へと身を傾け、
私の叫びを聞いてくださいました。
彼は私を引き上げてくださいます、
どよめきの穴から、泥沼の泥から

(日本語訳引用: http://www.j-bible.com/psalms/psalm040.html)

よって、私には「この作品を見て「これを思い出した」という物」はありません。
唯一無二の作品です。
きっと何かの折に、この作品を思い出すことになるでしょう。

心からの感謝と賛辞を捧げます。


2008年5月25日日曜日

じっくり語り語られてみよう 六

爽快・楽しくなる動画 RDG氏提唱のじっくり語り語られてみようというこの企画。
ニコマス界隈が誇る最強の天然物(失礼)が今日のお相手です。

エントリーNo.06


まずはご本人の要望を確認。
【語り視点の注文】
 評価に非常に困るかとは思います。いつもの作風じゃないからw
 印象に残ったこととか微妙やなーと思ったこととかを仰っていただければ幸いです。

その昔、8ミリなんかのフィルムを編集して映像作品を作るときには、実際に撮影されたフィルムを切って糊で繋いで編集していたわけです。
鋏を入れ損なったら終わりなので、それは神経を使ったものだと街の古老から話を伺った事があります。
そのうちビデオカメラなんてものが幅を利かせるようになって、1本のテープに頭から順にダビングして編集するようになりました。
便利になったんですねと街の古老に話を向けると、頭から順につないできちんと収めるにはきちんと構成が出来てないとダメだから、それはそれでしんどいと。
そして街の古老はいろんな編集ソフトを試した挙句、今ではWindowsMoviemakerを愛用しています。
PremiumもAfterEffectも持っているのに。
何でこっち使わないんです?もったいない、と聞くと、切って繋ぐだけならこっちのほうが速い。それがきちんと出来にゃ話にならん。と仰るわけです。
そして、それが出来れば充分鑑賞に堪えると。
個人で16mm振り回してた人は言う事が違いますなw

この話を単純にアイマスMADに置き換えるわけには行かないでしょう。
でも、素材から使うべきところを見極めて繋いでいく作業無しでは動画は作れないのです。

井川KPの選んだ伊織は全カット外れなく魅力的。
無理にリズムシンクロさせずに歌詞に振りを合わせる方向で構築しています。
確かに背景の色がころころ変わるので、強引な繋ぎに見えてしまうのですが、色をモノクロにして再生するとかなりの高シンクロ率。
これが何を意味するかと言うと、作ってるときにKPは真剣にただひたすら伊織だけを見てたって事。

愛だなあ。

衣装チェンジや抜きの一枚絵も織り交ぜてるし。

愛だよねえ。

若いっていいなあ。

2008年5月24日土曜日

じっくり語り語られてみよう 五

爽快・楽しくなる動画 RDG氏提唱のじっくり語り語られてみようというこの企画。
2週目は妄想しにくい作品が並んでるけど気にしない!

エントリーNo.05


まずはご本人の要望を確認。

【語り視点の注文】
 ストーリー性重視で作っています。
 自分よがりにならず、視聴者の立場になって色々なことを想像できる風に作りました。歌詞も敢えて2番を選んでます。
 特にここ!っていうのはありません。全体的にどんな些細なことでもかまいません。


さて困った。いろんな意味で困ったぞと。
ディープPご本人による万全の解説 技術編 ストーリー編妄想の余地無しですね!
今、私の目には春風に悠々とはためく、それはもう見事な死亡フラグが見えておりますw
本当に重大な困難は妄想云々ではない点がさらに始末に終えないのですが、これは全く私の事情で。

実は、私の胸中を最も適切に表現する言葉を、半日かけて捜しておりました。
ようやく見つかったそれが、「星井美希という名の煉獄」なのは、自分でもどうなのかと思っております。
しかし、美希の天衣無縫な愛情を表現するにはこの言葉しか思い浮かばなかった。
自らの浅学菲才を呪うばかりです。

美希を(アイマス本来の意味で)プロデュースするには、
まず、彼女の炎を真っ赤に熾す情熱。
甘美なる地獄と知りつつ、その中に身を投じる覚悟。
そして、いつか必ず来る平穏へと二人で歩み続ける真摯さ。
この3点が必要だと思うのです。
これは、どう考えても親目線です。婿取りの条件です。愛娘を心配する父親ですw
事実いい歳したオッサンからすれば、美希の情熱は破滅的な恋そのものですよ。
上手くいくはずが無い。でも上手くいって星井のも親心。
本心はまた別のところにありますけれども、それも含めて親心だと理解していただければ。

まあ本来はゲームですから、自分がP視点でプレイしてれば問題ないんですが。
MADだとそうは行かないケースが出てくるわけで。

初見時、P生存/死亡以前に「てめーか、てめーみたいないい歳してチャラチャラしたのがうちの娘にあswでfrgtひゅjきおlp;:@」と自分がゲーム中で美希にやらかした所業を画面上のPに投影してしまうメタ展開が脳内で炸裂してしまいました。

完全に単なる馬鹿親です。
彼女がそう願ったのなら、それが叶うことがわたしの幸せ。
どんなに辛くてもね。

こんな妄想が参考になるかは分かりませんが。


[以下5/25追記]
ディープPご自身による指摘を頂きました。ありがとうございます。
若干私の記述が浅い部分がありましたので蛇足をお許しください。
まあ本来はゲームですから、自分がP視点でプレイしてれば問題ないんですが。
MADだとそうは行かないケースが出てくるわけで。

この「問題」とは何かを全く記述してませんでした。反省。
要は「美希に対しての過剰な保護者意識という視点のずれを抱えている事が、ゲーム内でのプロデューサーとしての業務に支障をきたさないか?」ということです。
まあ、実際に箱のコントローラーを握ってしまえば、何とかなるものなんですけどね。
πタッチ以外は

これが自分で操作できないMADだと事情が若干違ってくるわけです。
特に、今回のように視聴者と画面上のPを切り離す仕掛けをしてあると、ディープPが想定されていたようなフラットな視点ではなくて、視聴者自身のバイアスで「swでfrgthyじゅきおlp;:@」になってしまう方が結構出てしまうのではないかという話だったんですが、浅かったですね申し訳ないことです。

とはいえ切り離さないわけにも行きませんしねえ。


2008年5月23日金曜日

じっくり語り語られてみよう 四

爽快・楽しくなる動画 RDG氏提唱のじっくり語り語られてみようというこの企画。
2週目も妄想全開で突っ走る予定ですので、みんなドン引きしないでねw

エントリーNo.04


まずはご本人の要望を確認。
【語り視点の注文】
 一度『見てほしいポイント』に目を通した上で語ってください。

■ 見てほしいポイント
アイマスってキャラ同士の繋がりが凄く充実したゲームだと思うんですよね。

これはアーケード稼動前(?)にディレ1さんが格キャラの名前呼び方一覧表を公開した事にも如実に現れています。 また公式4コマを描いてるぷろとんが作画、ディレ1が原作を行ったアイマスアンソロジーコミックスのテーマは常に765プロ事務所所属アイドルの和。 そして団結の歌詞…これもディレ1さんが書いた歌詞ですがそこに歌われてるのは「みんな仲間だもん」。

アイマスの生みの親であるディレ1さんはなぜここまでアイドル達の繋がりを強調するのでしょう? アイドルとプロデューサー(プレイヤー)との関係だけに留めとくのが普通のような気がしますが…。

自分はそこに開発者の理想が見えると思います。
性格に多少問題のあるキャラばかりです。でもそこを補って力を合わせれば何でも出来る! 現に開発中止の目に合いそうだったこのゲーム。ロケテストを繰り返して本当に稼動するの?と思ったアイマス。

でも声優さん達もスタッフさん達も他に類のないこのゲームをがんばって力を合わせて作り上げました。 ゲーセンからのプレイヤーも筐体が棲みに追いやられても「人気無くなったけど自分達は応援してこうね。」の気持ちで団結してがんばりました。

そして家庭用で新たなPさんとの出会い。またニコニコ動画での躍進と新しい文化の形成。 畑は違えど皆が皆アイマスを愛して一つの渦を成して行く…。

そうです765プロのみんなは家族です!でも765プロの面々だけじゃありません…。
 アーケードのPさんも。
 家庭用のPさんも。
 ニコマスのPさんも…
みんな家族です!だってアイマスという一つのジャンルを愛してるんですから仲間であり家族じゃないですか!

同じ事務所のアイドルが互いに仲良く力を合わせ、そしてファン同士もその姿を見て力を合わせて応援していく…それが開発者の理想だと思います。 そして自分はその美しい理想を少しでも表現しようと思いました。

家族という言葉は血の繋がりだけなのでしょうか…それだけでは無いのでは?
 うれしいことも
 悲しいことも
アイマスという作品を通じて今この時代にいる私達が共感して生きていく。 そう私達は仲間であり家族。

自分の動画のポイントはそこになります。


確か、正月明けのクソ寒い夜でした。
深夜帰宅して、冷え切った部屋の暖房を入れるより先にPCを起動。
ブラウザ起動して新着チェック。
暖房つけずにコート姿のまま一番に見て、もう一度見て、他の新作をチェックして。
寝る前にもう一度見て、布団の中に入って、暖かな気持ちでぐっすり眠った記憶があります。
クレーム処理でささくれ立ってたんでよく覚えてますw
そうかー。他人の尻拭いでぶち切れてたはずなのに、優しい気持ちになれたのは、そういうことだったんだなー。
タカシPの意図は完全に伝わっていたわけだ。
翌朝も大人気ない行動をとらずにすみました。ありがとうございます。



最後にちょっとだけ野暮なことを。
クラナドのEDも見ましたが、やわらかいものを表現するのは結構難しいわけです。
その辺を細かい移動(二次元的な動き)と折り曲げ(三次元的な動き)の組み合わせで表現している点。
それ以上に、単なる再現MADではなく、シーンの取捨選択を行って個々のキャラの関係性を立てる形に演出を再構築してある点。
この辺を頭において前後の作品を巡回しつつ、次回作をお待ちしております。

妄想の余地無し

2008年5月18日日曜日

じっくり語り語られてみよう 参

爽快・楽しくなる動画 RDG氏提唱のじっくり語り語られてみようというこの企画。
昼食後、まばたきしただけなのにこんな時間なんだが、気にしたら負けなんだろうw

エントリーNo.03


まずはご本人の要望を確認。
【語り視点の注文】
 自分の現時点での最新作を叩き台として、見てくださった方が感じた「ティン☆」ときたポイント・こなかったポイントを、それぞれ率直に語っていただけると嬉しいです。
 (過去作品と比較した論評なんかも歓迎)


きゃのんPと言えば「真×音ゲー」と刷り込まれている私ですが、自分自身は音ゲー苦手なヌルゲーマーなので、この曲の位置づけとかそういう点はよくわからないのが残念です。
「川村ゆみさんの曲はもっとカラオケに入るべきだろうJK」的なな立ち位置だとご理解ください。

で、音ゲー上手いからってリズム感があるのかと言うと、決してそうでもないらしいんですね。友人のポップン魔人に言わせると、「完全にシューター的なアプローチの人もいますよ」との事で。
「目押しかよww化け物だな」とその時には笑って流したのですが。
世の中は広いですね。
安定したリズム感と視力を兼ね備えた人がここにいますよー。

今回の動画で言えば、まず土台として、小節を意識してしっかりとしたダンスシンクロを構築している点。
そして繰り返しインサートされるカットのタイミングが「読める」点にきゃのんPのリズム感の確かさがよく現れているのではないかと感じました。
その実装を支えているのが卓越した視力、ではないかと。
動きの頂点や良い表情を捉えるのが実に上手い。Pの過去の作品で言えば、大量殺戮兵器sm2341355が顕著な例でしょうか。
違和感無く、まっすぐリズムに乗って視聴する事が出来るというのは得難いものです。

真かっこかわいいよ真


2008年5月16日金曜日

じっくり語り語られてみよう 弐

爽快・楽しくなる動画 RDG氏提唱のじっくり語り語られてみようというこの企画。
筆が遅いので1日1本ペースで。

エントリーNo.02


まずはご本人の要望を確認。
【語り視点の注文】
 特にありません、自由に語って下さい。曲についてはニコニコの説明を参照して下さい。
 作者の意図は 「こちら」 (先入観を入れたくない方は行かない方が良いです)


先にお断りしておくと、私自身野球やサッカーに積極的な興味が無い人間です。
時々昼飯食いながら置いてあるスポーツ新聞読む程度の視点で書いていく事をご容赦ください。

そんな私がこの動画を見た第一印象は「俺、サッカー解らないからなあ」です。
赤菱Pがこの曲を聴いたときにおそらくフラッシュバックするであろうスタジアムの熱狂を共有できない自分が悔しい。浦和レッズに対する愛が伝わってくるだけに。
知識として「浦和レッズのサポーターは熱い」事はもちろん知っています。でも知っているだけ。
実体験は重要ですね。

アイマスパートは曲調に合わせた衣装とコスチュームで、曲の雰囲気にあわせたダンス中心の構成。
真ソロから真雪歩春香トリオに繋ぐ構成で丁寧に繋いである誠実さに、Pのアイマスへの情熱を感じるわけです。
動きのある字幕、色調補正、レンズフレアや雷などの光学合成等、手数を惜しまない画面作りは、運動量豊富な選手を見ているようで実に頼もしい。
Pのアイマスに対する愛が確かに伝わってきます。

それだけにアイマスパートとレッズパートの間に一体感が欲しかった。
赤菱Pの両者に対する愛が、その大きさ純粋さゆえに邪魔をしたのだとすれば、これほど皮肉な話もないのですが。

じっくり語り語られてみよう 壱

爽快・楽しくなる動画 RDG氏提唱のじっくり語り語られてみようというこの企画。
妄想派の私も参加させていただきたく思うのです。

早速エントリーNo.01


まずはご本人の要望を確認。
【語り視点の注文】
 特に注文はありません。
 批判含みでいいので、見たままに感じたことを教えて星井。


一言で言わせて頂ければ「自然すぎる」でした。
タイトル・文字出しのタイミング
シンクロの拍取り・振り付けの選択・リップシンク
これらが「上手い」と言う表現ではなく、かと言って「違和感が無い」と言うような消極的な表現にとどまるものでもなく、まさに「自然」。

その裏返しなのでしょうか。
テレポーテーションの演出も「自然すぎる」感が感じられるのです。
序盤の、抜きで組み立てたカットがかなり印象が強い分、そう感じるのかもしれません。
掛けた手間と発想の秀逸さからすれば、もう少し前面に出さないと元が取れないんじゃないかと心配してしまうのは貧乏性なんですかねw

とはいえ、
「(*´д`) マミハイイコダナー」

この投稿者コメの一説から思うに、マミハイイコダナーとダンスを見てて、ふと「あ、テレポーテーションしてるwww」って気が付いて大ウケするのが、ぎょPの狙ったところなんだろうなあ。作風的に。

そうすると、「流石はぎょP。L4U発売の今こそ、真美で魔美でおっさんホイホイですね、わかります」と安心した私は、隙だらけだったとw

2008年5月14日水曜日

2008年5月13日火曜日

代休を毟り取ったので工事中

あまりにも本文が長ったらしいので

"readmore"を実装してみるテスト。

2008年5月10日土曜日

orgoneP 伍

そしてご本人曰く「変化球」が残るわけですが。


如月千早 「眩惑の海から」


変化球というか、左対左でプレートぎりぎりまで使ったボール気味のクロスファイアというかw
KAKU-tail PARTY という場だからこそ投げられる球だったと私は認識しています。

「千早」で「し」というテーマに決まったとき、Pは何を思ったでしょう。
ただ、「し」という言葉から連想するものを何処かに書き連ねたのは間違いないことと思います。

氏 詩 志 子 視 私 思 see sing ・・・・・・ そしておそらく 死 と。

そして、余すことなく、何よりも千早自身を表現するために、一番P自身が信頼できる手段を採ったのだと。
結果出来上がった作品は、MADの枠すら逸脱してしまった。
このテーマを引き当てる事が必然だったかのように。
禁忌すら踏み越えて。

ラストシーン、飛び立った鳥が大きく旋回して戻ってくる。
私はいつもそこで頷く。
決して飛び去ってはならないのだ。

ニコマスファンではなく、千早という少女の存在を信じる者に捧げられた作品。
これを変化球にしてはならない。
たとえP本人が何と言おうとも。


水瀬伊織 フタリの記憶(モノクローム・ミックス) 


この作品は、誕生祭作品であると同時に、えこPの MASTER FONT への返答のような気がしてならないのです。

私は、ニコマスPは二つに大きく分けられると思っています。
大雑把に言えば「作っちゃう」人と「切り取ってくる」人。
どっちが偉いとか凄いって話ではなくて、方向性の問題として。

えこPは誰がどう見ても「作っちゃう」人ですよね。
orgonePは「切り取ってくる」ことに卓越した人だと思うのです。
そういう方向の人が、MASTER FONT 的な手法で「作る」とどうなるか。
サムネを見ながら、そんなことを考えていたのを思い出します。

しかし、これのどこが変化球なんだろうか?
何回見てもど真ん中まっすぐなんだけど。

orgonePって不思議だな。


2008年5月4日日曜日

伊織様のお誕生日はこどもの日

伊織様お誕生日おめでとうございます。
いおりんと呼ぶと「子供扱いしないでよね」って言われそうなので。

今回はどんな視点でチョイスしようかと思い悩んだ末、「フタリの記憶」に焦点を当ててみました。
突然ふと聞きたくなる率が高いのですが、まさかI型ウイルス感染の前駆症状?w


まずはリミックスを3点。



ツナマヨP
落ち着いた輝きのあるオケと、ボーカルを立てたミキシングが生み出す浮遊感。
そして、えこPフォントを軸に心憎い演出がしっとりと音に寄り添う画づくり。
未見の方は是非。




orgoneP
例の壁紙を動画化。
画と音の強烈な自己主張がせめぎあい、織り成していく緊張感。
Pの全力は最高の誕生日プレゼント。




カワイソ(´・ω・)ス 氏
この人のVocalに対する感性は異常。
釘宮声の強度を割り引いたとしても、これはすごい。
音に負けない絵作りも必見。



継続案件。



しおP
画面の中に、伊織の姿は確かにありません。
でも、すぐそこにいる気がするのは何故ですか。



どうにも相変わらずな雰囲気が強烈に漂うチョイスに反省しつつ、今日はこの辺で。